統計からみる面会交流の意義
面会交流が、子供の成長にどのような影響を及ぼしているかについて、正確な統計資料はなく、全ては憶測にすぎない。
しかし、平均年齢30歳強の2000人(男女ほぼ同数)を対象にした「未成年期に父母の離婚を経験した子供の養育に関する全国実態調査とその分析」という統計資料が、日本加除出版から、出版されており、そ…
【いじめと子供の人権】
「いじめ防止対策推進法(以下、いじめ防止法)」2条第1項では、「いじめ」とは、「当該行為の対象となった児童生徒(=被害者)が心身の苦痛を感じているもの」と定義しています。
いじめで一番多いのは、クラス、学校での「仲間はずれ」ですが、この「仲間外れ」というのは、人間の本能みたいなところがあります。
…
家事手続きにおける子の意思の尊重
現在の家裁は、子供の意見表明権を軽視しているようなところがあると思います。
子供の権利条約4原則の一つは、子どもの意見の尊重(意見を表明し参加できること)です。したがって、本来、親権や監護権の帰属、面会交流は、子供の意見で決めるべきなのです。しかし、子供は、成長途上で判断能力が不十分ですから、裁…
弁護士が選ぶ弁護士ランキング1位(森元)・2位(森)
弁護士ドットコムと東洋経済がタイアップした「弁護士が選ぶ弁護士ランキング」家族法部門で、弊所副代表森元がランキング1位になりました。2位は、代表の森です。一つの事務所から二人がベスト5にランキング入りしたのは、全ての分野で弊所だけで、事務所としての得票数は、圧倒的です。
http…