ひたすら遺産相続20年、東京家裁調停委員、無事に定年です。

令和4年3月31日をもって、東京家裁調停委員の定年となり、調停委員を「卒業」させていただきます。ちょうど20年です。多いときは常時20件程度、少ないときでも常時10件程度の事件を担当しました。 20年間、ひたすら遺産相続事件だけを扱っていました。まれに、夫婦親子問題の調停事件も担当しましたが、全然少ないです。 おかげで遺産相続事件に…
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療養看護型特別寄与における「専従性」の要件  専従か専念か微妙な場合

療養看護型特別寄与が認定されるための要件の一つに「専従性」がある。 実は、この用語が非常に微妙で、具体的なケースになると、かなり判断に迷うことが少なくない。 幣著「弁護士のための遺産相続実務のポイント」185頁には「専従性は要求されるが「専業」や「専念」までは必要ない」と書いてある。 一般論としては、この通りである。 じゃあ…
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特別寄与料請求権における「特別」とは、どのレベルか

特別寄与における「特別」とは、扶養義務の範囲を超えるレベルといわれている。配偶者や直系尊属には扶養義務があり、被相続人を療養看護しても、扶養義務の範囲なら、それは義務を履行しただけだから、「特別」とは言えず、寄与はない。 こういう観点から、療養看護型特別寄与では、要介護2以上が原則として要求され、さらに日当計算でも裁量減価がされる。こ…
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性別取り扱い変更審判

性同一性障害者の性別の取り扱いの特例に関する法律により、性別変更の審判ができる(3条) LGBT(レスビアン、ゲイ、バイセクシュアル、トランスジェンダー)のうち、トランスジェンダー(性自認と身体的性が一致しておらず、外科的手術による一致を望む状態)を対象とした法律で、この法律に基づく性別変更の審判は、年間1000件近い申立てがあり…
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